2024 04,01 16:29 |
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館長です。年度末・年度初めで慌ただしい今日この頃、生徒の皆さんも・・あ、春休み満喫中ですね。保護者の皆様お疲れ様です。。
新年度も張り切っていきましょう!ということで3月の教室の様子について。 (3月の昇級) ・羽花さん 10級→9級へ ・彩力くん 4級→3級 昇級者は以上でした。 羽花さんは入会後初めての昇級。コツを掴むのが早いので9級もすぐ卒業できると思います、あせらず基本通りに指せば大丈夫。さらなる上達を目指しましょう。 彩力くんは実に1年ぶりの昇級です!頑張りました。 着実に総合力は上がってきたのですが、予想外の形になった時やミスが出た時に大きく崩れる傾向がありました。戦いの幅が少し広がったこともあり最近は挽回する力もアップしてきたかな。 上級の1~2級が見えてきました、攻めと守りのパターン、自分の戦いの形を増やして、更なる飛躍を目指しましょう! さあ新年度です。 「○年生のうちに3級に」、「小学生のうちに初段に」、「中学生の間に1級までは」・・・など、目標を持って取り組んでみましょう。 将棋は級位者の間はやればやっただけ(実戦練習、詰将棋、棋譜並べ、次の一手、他)必ず上達し昇級できます。年数・年齢は関係ありません。やれることは沢山あります、勝ち負け気にしてる場合じゃないですよ。 教室以外でも、「将棋ウォーズ2級になりたい」、「県の大会に出てみたい」、「詰め将棋を100問作ってみたい」等々、将棋に関する目標を持つのも良いことです。 若い生徒の皆さんは、可能性しかありません!真剣に楽しみながら、1年先2年先に成長した自分が見られるよう頑張りましょう(^-^) (案内) 館長は「石垣島将棋クラブ」(※月1活動の練習対局会/年齢・棋力不問)という活動もしているわけですが、4月の定例会では『級位認定会』も同時に実施します。 認定会は教室生徒以外が対象となりますが、基本的には八将館規定に準拠という形です。 「うちの子は5級らしいがどれくらいのものなのか?」、「クラスの子が6級って言ってたけど僕ならどれくらいか」、「俺は将棋ウォーズ2級だ、リアル将棋だとどれくらいか」などなど、興味のある保護者の皆様、また教室以外の学生、一般の方はぜひチャレンジを。 以上、3月の教室の様子と4月イベントの案内でした。 PR |
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2024 03,18 15:32 |
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館長です。春の陽気が続いた3月下旬の先週、あの小林健二九段が八将館に来てくれました!
ミスター・スーパー四間飛車!コバケンの愛称でも有名な元A級棋士です。 昨年、当教室に来校指導いただいた古森五段のお師匠さんでもあります。近年は多くのお弟子さんがプロになられ、その活躍もあって日々お忙しくされているようですね。 私のような将棋歴長いファンには馴染みのある元トップ棋士ですが、若い人はあまり知らないでしょうからサラッとご紹介させていただきました。 さてそんな小林九段を囲んで、最初は6面指しで初級者の子らへ指導していただきました。 (小林九段指導の様子) まあ小林先生、優しい。こちらも”子供たちが頑張れば勝てるかな?”の手合いでお願いしましたが、一つ一つの対局で子供たちの力を引き出してくれて、(あれ?この子こんな力あったっけ?というくらい)生徒達もいつも以上に良い将棋が指せていたようです。 級位者陣の指導が終わり、最後は有段者陣の指導に。 今、現役有段生徒は一人なのですが、この日は有段のOB生徒が2名(1人は高校卒業の挨拶、1人は大学春休み帰省、で参加)も加わり、3面指しで指導をお願いしました。 結果は飛香落ち×、飛車落ち○、平手は当然××も、大学生のOB生などはなんと平手で2局も教えてもらって超ラッキーでした。 (ホントね、いつも思うけど君たちツイてるよ、館長代わってもらいたいくらいです。(*_*;) (途中で参加者と全体記念写真) 今回は貴重な経験をさせていただき、小林先生、奥様、ありがとうございました。 また機会がありましたら遊びに寄られてください!。(^^)/ |
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2024 03,04 21:27 |
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館長です。八将館主催『第11回八重山オンライン将棋大会』が令和6年3月3日に開催され、無事終了することができました。参加された選手およびYouTubeライブ配信をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
<大会結果> Sクラス 優勝 :井手 悌二 (50代・四段・石垣市) 2位 :大濱 晟椰 (20代・将棋ウォーズ三段・石垣市) Aクラス 優勝 :遠山 寛太 (城山台小4年・将棋ウォーズ二段・京都) 2位 :同率のためナシ BCクラス 優勝 :大関 慶祐 (田端中1年・ウォーズ2級・東京) 2位 :望月 皓太 (京都市立大宮小5年・5級・京都) 敢闘賞:亀山 和真(柏第八小学校5年・千葉) ※段級は本人申告のリアル段級、または将棋ウォーズ段級表示 (大会詳細) ●BCクラスは将棋ウォーズ2級以下のクラス。人数が規定に達しなっかたのでBC合同クラスとして開催。中学生1名、小学生4名、幼年長1名による総当たり戦。 ※表彰は優勝の1名のみだが、内部的にB該当選手2名、C該当選手4名に分け、C該当選手の中で成績上位に敢闘賞。 本大会3回目の出場の大関くんが唯一のクラス内最上位・将棋ウォーズ2級の力を存分に発揮し、5戦全勝で見事初優勝を飾りました。前回Cクラス優勝で今回B該当選手の望月君が実力通り4勝1敗で2位に。 C該当選手の中で3勝2敗のトップ成績だった亀山君が敢闘賞を獲得しました。 ●Aクラスは上はウォーズ二段~下はウォーズ1級まで(リアル三段以下)のクラス。一般2名、小学生1名の計3名による総当たり戦。 いつもは一番賑やかなAクラスですが今回はエントリー3名のみ。。総当たり戦でも3回ですぐ終わってしまうので、各2試合で全6対局での総当たり戦で行う(今回初の特例) 結果は若さ溢れる遠山くんが終始鋭い攻めをみせ、4戦全勝で文句なしの全勝優勝に。大人2名は仲良く1勝3敗でフィニュッシュ。(同星のため2位はナシ) ●Sクラスの参加基準は『リアル四段以上、またはウォーズ三段以上および過去大会Aクラス優勝者』。一般4名、大学生1名、小学生2名の計7人、予選2ブロックに分かれての決勝トーナメント制で行う。 予選から波乱含みの展開の中、決勝に勝ち上がってきたのは、準決勝で前回優勝の當銘君を破った大濱君。そしてもう一方の山からは過去3回優勝を誇る村山さんを破った井手さん。 50代VS20代、塾の先生VS元教え子という因縁(笑)?の対決に。。 戦いは井手さんの四間飛車に対し大濱君がミレニアムを目指す展開に。囲いの途中で「隙アリ!」と動いてしまった大濱君。そこは井手さんの待ち構える所で、陣形の不備を突かれ大濱君苦しい展開に。好調の井手さんは鋭い攻めが次々決まり、終わってみれば井手さんの完勝譜で見事、第1回大会以来の2回目の優勝をつかみ取りました。 早々に不利になってしまい、力を発揮する前敗れた大濱君は残念。しかし強豪選手たちを破り初の決勝進出はお見事でした。 各クラス優勝選手の皆さまおめでとうございます。 後日、ご自宅宛てに賞状と副賞をお送りさせていただきます。 以上、大会の結果報告でした。 ■総評
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2024 02,29 18:22 |
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館長です。正月気分も抜け、年度末前で何だかそわそわな2月ですが、まずは教室の様子について。
(2月の昇級) 昇級者はナシでした 来月、また頑張りましょう! (ちょっと雑談。。) 最近、少し考えるのです。「果たして初段を目指すのが正解なのか」と。。 一般的に将棋を始めたら『初段を目指そう』と、よく言われます。確かに初段になると将棋の面白さも広がるし、何より【初段】という響きが良い。本人にとっても自信になりますしね。 また、決して難しい目標でもない、それなりに、ちょっと、ちゃんと頑張れば手が届くのが初段なのかなと。 ただ実際には全員が初段になるわけでもない。長いこと6~4級位でワイワイ、キャッキャッと楽しんでいる子もいる、それはそれで良いのかも。。 私自身も趣味でピアノやったりするけど、将棋でいう所の初段レベルを本気で目指す気はあまりない(笑)。好きな曲を練習して多少なりとも上手に弾けるようになればそれで満足だったりします。アマ5~6級レベルでも十分楽しいのよね。 将棋においてもそういう人は結構いると思う。 ただ、私の所は「教室」なので、それなりに生徒を成長させる責任もある。となるとやはり「初段」を目標にというのが自然ということにもなるのです。。 純粋に将棋を楽しんでもらいたいという思いもあるが、「強くなってもらいたい」という気持ちが強くなるとどうしても厳しく指導しないといけない場面も出てくる。う~ん、難しいね(*_*; 10年も教室やってきてなんだけど、逆に10年も教室やってきたからこそ色んな生徒を見て、あらためて考えさせられてるという感じでしょうか。 まあ悩みは尽きませんが、ウチの教室の門をくぐった生徒達にはそれぞれが何かしらを得てくれたらいいなと思います。 ・・・とりとめのない話ですみません。そんな感じで雑談終わり(^^; さて、来月(3月)は引退されたプロ棋士の某九段が来校する予定です! これも石垣島パワーでしょうか。ホント生徒の皆さんはラッキーです(誰も気づいてないけど・・) いつか、プロ棋士の先生と対局したという経験が、人生において生きることもあります。 私もあの、もはや伝説の”大山康晴十五世名人”に角落ちで指導対局してもらった経験は生涯の財産だったりします。。酒席で語れます(笑) まあ将棋は楽しむのが一番ですが、勝てばもっと楽しい♪そのためにも今より一つ二つ、上の級・段を目指して頑張りましょう! ではまた。来月は昇級の報告が出来るよう、先生(私)も生徒の皆さんも気合いれて取り組みましょう! |
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2024 02,19 19:04 |
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館長です。昨日は5年ぶりに「女性将棋入門講習会・練習会」を大濱信泉記念館で開催、小3~70代まで9名の方に参加いただきました。参加いただいた皆さんありがとうございました。
『駒の動かし方は知っている・・多分?、ルールは知っている・・多分?』という方が多かったですが中には全くの初体験という方も。 講習会では配布テキストを参考に、最初に将棋の基本、駒の動かし方、成る、王手・詰み、ルールについての講習を行う。その後八将館OG生の女子高校生スタッフ2名にそれぞれ得意戦法(棒銀と向かい飛車)を大盤を使って紹介してもらい、その後休憩。 休憩明けは参加者どうしで対局。実際に駒を使って動かして将棋というゲームを体験してもらいます。初心者どうし互いに教え合ったりで和やかに進行。 駒がぶつからずに時間切れとなる対局も多かったですが、中には敵陣に成りこんで持ち駒を複数枚持ってる形まで進んでる対局もありました。 この辺は初心者どうしとはいえ、多少の経験の差が大きくでますよね。 その後また大盤を使っての講習と、最後に将棋グッズ抽選会(今回はハズレ者なし)を行い終了。 2時間弱の講習で色々詰め込んだところもあり、だいぶ端折って進行せざるを得ないではありましたが、多少は参加者の皆様の理解向上に役立ったのかなとは思います。 参加者の皆様には自宅に帰った後もテキストを復習してもらい、今後も続けてもらいたいですね。できれば夏の市長杯大会やオンライン大会にも挑戦してもらえればと期待。 個人的にはもう少し分かりやすく説明できたはず、とか、もう少し柔らかい話を混ぜて進行できれば、とか反省点もありますが、まあ短時間であれこれ詰め過ぎて自分の立てた進行予定に追われてしまったという感じでした。(*_*; 話しは変わりますが講習会終了後の同日午後、将棋仲間の後輩君がオンライン大会参加費の支払いで来校。雑談をする中で、「将棋ってお金かからないし、いくつになっても成長できるし、本当良い趣味ですよね」と話してました。 ほんとそうで、(他の趣味に比べて)お金かからないし、30代、40代、50代・・・いくつになっても成長できるんですよね。※もちろんその分勉強すればです あとケガしないし、場所・天候関係ないし、世代間交流できるし、良い趣味だと思いますよ。是非身近な人に勧めてみましょう!(笑) 脱線しました、失礼(__) 以上、女性将棋入門講習会の開催結果でした。 |
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