2024 03,04 21:27 |
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館長です。八将館主催『第11回八重山オンライン将棋大会』が令和6年3月3日に開催され、無事終了することができました。参加された選手およびYouTubeライブ配信をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
<大会結果> Sクラス 優勝 :井手 悌二 (50代・四段・石垣市) 2位 :大濱 晟椰 (20代・将棋ウォーズ三段・石垣市) Aクラス 優勝 :遠山 寛太 (城山台小4年・将棋ウォーズ二段・京都) 2位 :同率のためナシ BCクラス 優勝 :大関 慶祐 (田端中1年・ウォーズ2級・東京) 2位 :望月 皓太 (京都市立大宮小5年・5級・京都) 敢闘賞:亀山 和真(柏第八小学校5年・千葉) ※段級は本人申告のリアル段級、または将棋ウォーズ段級表示 (大会詳細) ●BCクラスは将棋ウォーズ2級以下のクラス。人数が規定に達しなっかたのでBC合同クラスとして開催。中学生1名、小学生4名、幼年長1名による総当たり戦。 ※表彰は優勝の1名のみだが、内部的にB該当選手2名、C該当選手4名に分け、C該当選手の中で成績上位に敢闘賞。 本大会3回目の出場の大関くんが唯一のクラス内最上位・将棋ウォーズ2級の力を存分に発揮し、5戦全勝で見事初優勝を飾りました。前回Cクラス優勝で今回B該当選手の望月君が実力通り4勝1敗で2位に。 C該当選手の中で3勝2敗のトップ成績だった亀山君が敢闘賞を獲得しました。 ●Aクラスは上はウォーズ二段~下はウォーズ1級まで(リアル三段以下)のクラス。一般2名、小学生1名の計3名による総当たり戦。 いつもは一番賑やかなAクラスですが今回はエントリー3名のみ。。総当たり戦でも3回ですぐ終わってしまうので、各2試合で全6対局での総当たり戦で行う(今回初の特例) 結果は若さ溢れる遠山くんが終始鋭い攻めをみせ、4戦全勝で文句なしの全勝優勝に。大人2名は仲良く1勝3敗でフィニュッシュ。(同星のため2位はナシ) ●Sクラスの参加基準は『リアル四段以上、またはウォーズ三段以上および過去大会Aクラス優勝者』。一般4名、大学生1名、小学生2名の計7人、予選2ブロックに分かれての決勝トーナメント制で行う。 予選から波乱含みの展開の中、決勝に勝ち上がってきたのは、準決勝で前回優勝の當銘君を破った大濱君。そしてもう一方の山からは過去3回優勝を誇る村山さんを破った井手さん。 50代VS20代、塾の先生VS元教え子という因縁(笑)?の対決に。。 戦いは井手さんの四間飛車に対し大濱君がミレニアムを目指す展開に。囲いの途中で「隙アリ!」と動いてしまった大濱君。そこは井手さんの待ち構える所で、陣形の不備を突かれ大濱君苦しい展開に。好調の井手さんは鋭い攻めが次々決まり、終わってみれば井手さんの完勝譜で見事、第1回大会以来の2回目の優勝をつかみ取りました。 早々に不利になってしまい、力を発揮する前敗れた大濱君は残念。しかし強豪選手たちを破り初の決勝進出はお見事でした。 各クラス優勝選手の皆さまおめでとうございます。 後日、ご自宅宛てに賞状と副賞をお送りさせていただきます。 以上、大会の結果報告でした。 ■総評
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