2024 10,20 22:15 |
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館長です。八将館主催『第13回八重山オンライン将棋大会』が令和6年10月20日に開催され、無事終了することができました。参加された選手およびYouTubeライブ配信をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
<大会結果> Sクラス 優勝 :上村 晃誠 (中学2年・四段・熊本県) 2位 :我喜屋 球一 (50代・四段・沖縄県) Aクラス 優勝 :上村 真輝 (小学3年・二段・熊本県) 2位 :天藤 博之 (50代・三段・埼玉県) Bクラス 優勝 :石垣 暖菜 (八重山高校2年・4級・石垣市) 2位 :亀山 和真 (柏第八小学校6年・将棋ウォーズ4級・千葉県) ※段級は本人申告のリアル段級、または将棋ウォーズ段級表示 (大会詳細) ●Bクラスは将棋ウォーズ2級以下のクラス。60代、高校生、小学生、園児(年長)とバラエティに富んだ顔ぶれ。5名による総当たり戦。 前回2位で優勝目指し連勝で勝ち進む亀山くんと、同じく連勝の石垣さんが3回戦で全勝対決。互いに居飛車で棒銀となり先に銀交換に持ち込んだ石垣さんが攻めの主導権を握る展開に。互いに我慢の手を続ける中、亀山君に失着が出てそこからは石垣さんが一気の寄りで勝利し3連勝、優勝に向け前進。 最終戦は対振り飛車に石垣さん得意の棒銀。攻めが決まらないとなると無理に仕掛けず、しっかり舟囲いから自陣を整備しじっくりとした指しまわしで少しずつ優位を拡大し最後は危なげなく勝利。7回目の参加でついに4戦全勝で初優勝を遂げました。おめでとうございました! 3勝1敗の亀山君が前回に続き2位に。 ●Aクラスは上はウォーズ二段~下はウォーズ1級まで(リアル三段以下)のクラス。一般2名、小学生3名の5人による総当たり戦。 どの対局も接戦が続く中、白星を重ねるのは出場2回目の上村くん。最終局では相居飛車から互いにUFO銀を繰り出すも互いに不発。途中で飛角交換から上村くんは守勢一方となり我慢の将棋となりましたが、対戦相手は時間に追われて決め手を逃し続け、最後は時間切れ。我慢が実を結び九死に一生の勝利を勝ち取った上村くんが4戦全勝で初優勝となりました。 2位には前回に続き3勝1敗の好成績で天藤さんが入賞。 ●Sクラスの参加基準は『リアル四段以上、またはウォーズ三段以上および過去大会Aクラス優勝者』。一般2名、高校生1名、中学生3名、小学生2名の計8人、予選2ブロックに分かれての決勝トーナメント制で行う。 今回は常連選手が少なく初参加や久しぶりの参加も多かったSクラス、優勝争いの予想は困難も、過去優勝経験のある2名を中心に動くかと予想されました。 結果、準決勝には小学生、中学生、20代、50代と年代もバラバラな選手達が勝ち上がり。優勝経験者同士の上村VS天藤は激しい戦いとなり二転三転の中、上村くんが勝利。もう一方準決勝は小学生強豪VS50代ベテランの戦いに。居飛車対振り飛車となり華麗な振り飛車のサバキを見せたベテラン我喜屋さんが勝利し決勝へ。 居飛車対振り飛車となった決勝戦、中盤派手なサバキを見せて攻める我喜屋さんとそれを受けて逆に切り返しをみせる上村くん、という見応えある戦いに。流石はSクラスの決勝戦、一気に決まらないとみると互いに自陣に手を入れて負けない将棋で粘る両者。終盤、端攻めから一気の寄せで上村くんが勝利!見事2回目の優勝を果たしました。 敗れた我喜屋さんは残念も初出場で2位は素晴らしい結果でした。 各クラス優勝選手の皆さまおめでとうございます。 後日、ご自宅宛てに賞状と副賞をお送りさせていただきます。 以上、大会の結果報告でした。 ■総評 今年のオンライン大会は一先ず終了です。また来年開催の際には参加・応援をお願いいたします。 PR |
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コメント |
大会の主催及び運営お疲れ様でした。
今回、沖縄本島の方では参加者5名(全員)で集まりYouTubeのLIVE配信を観ながら参加させて頂きました。 大会中は同じ部屋で年齢問わずスマホやタブレットを会話も無く無言で操作しているので不思議な空間でした。 ありがとうございました。 【2024/10/2122:23】||き◯やの父#2a136ae54d[ 編集する? ]
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