2014 02,13 16:47 |
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館長です。2/9の教室の様子について。
この日は、特別ゲストとして沖縄出身の元奨励会三段・城間さんと、現在は東京在の若手強豪の米谷さんが教室に遊びに来てくれました。 元奨励会三段と言えば実力はほとんどプロ、また生徒さん達が大好きな漫画・ハチワンダイバーの主人公と同じ経歴です。 ※知らない方向けに説明しますと、プロ棋士になるにはまず”奨励会”という機関に所属しないといけません。そこで6級位からスタートし、昇級を重ね三段リーグを突破して四段になると晴れてプロ棋士となります。年齢制限もありプロになれるのは年間4人のみ、など色々厳しい条件がある世界なんですね。実力的には三段とプロ棋士四段は紙一重、ある意味運も左右する世界と言えるかも。。 ※ついでに補足しますが、プロの段級とアマチュアの段級は違います。通常、一般的に基準として話しするのはアマチュアの段級です。当教室での級位もアマチュアとしての認定です。 ちなみに奨励会6級だとアマ四~五段と言われています。奨励会初段~二段でアマトップクラス、段位で言うとアマ五~六段クラスでしょうか?。・・ここで「あれ?」と思われた貴方、正しい反応です。そう、アマ五段と言ってもこれまた紙一重で何十層にも棋力の違いがあるのですね。ここから先は難しい話なので詳しく聞きたい方は館長まで問い合わせください。 話しが脱線しすぎました。失礼。。(~_~;) そんなわけで、ゲストのお二方に生徒さん達と数局指導対局をしてもらいました。 城間さんに六枚落ちで勝利したセイヤくん、ヨースケくん、お見事!!。他の子も良い将棋を指していて二人とも驚いていました。館長もほとんど保護者の気分で観戦してましたが(笑)皆さん良い戦いをしていて嬉しかったです。 他は、個別に一手詰め指導、戦法(矢倉4六銀戦法)指導、平手・駒落ち指導対局を実施。 この日の生徒さんは8人。賑やかな一日でした。 さて、次回も教室開校日が変わります。土曜が十六日祭にあたるため、翌2/16㈰の開校となりますので、よろしくお願いいたします。 なお、当教室では体験入会を開校日の都度受け入れてますので、興味のある方(高校生以下)は一度来校ください。 ではまた来週。 PR |
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2014 02,02 23:04 |
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館長です。2/1の教室の様子について。
8名の生徒さんが出席。まあまあ賑やかな感じでした。 この日は指導対局をメインに生徒さんと平手、駒落ちを指す指す指す・・・。 館長が生徒さんと個別に指導対局している間、他の生徒さんは自由時間です。 こちらから「○○君と□□くんで対局して」と、手合いを組んで対局させたりもしますが、基本は生徒さんの自主性に任せてます。 それぞれ生徒さん同士で対局したり、将棋の本を読んだり、(将棋漫画を読んだり・・・)ま、自由に将棋と触れ合ってもらってます。 ※『手合い』とは 将棋の世界ではよく使う言葉ですが、A君とB君の対戦を組む(対局をつける)。また技量差をみて駒落ちハンデを決める、などの場合に「手合いをつける」と言います。 指導対局の合間にプロの棋譜(数日前のタイトル戦)解説会も実施。当然難しいので生徒さんには??ですが、一手一手の意味を解説しながら実戦に出てくる手筋を見てもらう。 いえ、今はわからなくてもいいんです。そうですねえ‥絵を上手くなるために名画を鑑賞する感じに近いでしょうか?とにかくプロの実戦を見て感覚を磨くのも訓練の一つなのです。 一通り指導対局が終了した後は、初心者チームを集めて一手詰め大会。 また「石田流を教えてくれ」という生徒さんがいたので石田流の指導など。。 ※「石田流」とは戦法の一つで、守りと攻めのバランスが抜群!有段者を目指す過程では色んな手筋を覚えられる有効な戦法です。(プロの公式戦でも登場します) 石田流の他にも、ゴキゲン中飛車や急戦向い飛車、矢倉に棒銀・位取り・・etc..将棋には多くの戦法があります。一つの戦法を集中的に指すと一気に上達します、本当です。 それぞれ、早く好きな戦法を見つけてくださいね。 さて来週は各生徒へは案内してますが、教室開講日が変わります。 通常の土曜ではなく2/9㈰の開校となりますのでお間違え無いようお願いします。 ではまた来週。 |
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2014 01,25 22:34 |
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館長です。1/25の教室の様子について。
今日は9名の生徒さんが出席。久しぶりににぎやかな一日でした。 最初にプロ棋士の対局棋譜を並べての解説会を実施。 その後はいつものように、生徒さんの棋力に合わせ駒落ち指導&平手の指導、初級者向けに一手詰めの特訓、手筋の指導などを行いました。 また6級以上の生徒さんたち(5人)には総当たりリーグ戦で実戦練習を積んでもらいました。 いつもは月初めに級位認定を行うのですが、先週は3級昇進者が出たこともあって他の生徒さんの級位も見直し一同に発表。 1月の昇級は4→3級1名、5→4級2名、6→5級1名、7→6級1名、10→9級1名、となりました。 トップのヨースケ君は教室開始時は6級からのスタートでしたが4ヶ月で3級と早いペースで棋力をあげています。初段の壁も見えてきたかな? №2のセイヤ君も着々と力をつけているようです。ヨースケ君に追い付き追い越せで棋力を磨いてください。 逆に中々昇級できない子も何人かいます。。が、心配しなくても大丈夫、キッカケさえ掴めればあっという間に昇級できます。今は飛躍するための力を貯めている時と捉えて諦めず続けてください。 初めて野球でヒットを打てた瞬間、初めて柔道で背負い投げをマスターした瞬間、算数の解き方がわかった瞬間、それぞれ独特の感覚を体で感じ(た)るはずです。視界が一気に開けたような・・同じようことが将棋でもあります、その瞬間は必ず訪れます、その時は確実に強くなっている自分がいます。共に頑張りましょー。 さて、当教室では将棋関連の書籍を多く置いているのですが、本棚から動くのはほとんどが将棋漫画の「ハチワンダイバー」・・・(~_~;) みなさん、ハチワンもいいけど将棋の本にももっと興味を示そうよ。。 ではまた来週。 |
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2014 01,19 23:20 |
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館長です。1/18の教室の様子について。
この日は休みの生徒が多く、出席の生徒さん6人でした。 詰将棋、実践形式の次の一手講習会を実施。 その後各生徒さんの棋力に合わせての駒落ち指導、詰め・駒の使い方指導を行いました。 ★トピック:ついに館長の六枚落ちを卒業する生徒さんが出ました!。 ※将棋の駒落ちが分からない方向けに説明しますと・・将棋ではハンデをつけて指導したりするのですが、六枚落ちとは”飛車角桂桂香香”を上手(この場合は私)が自陣から抜いて戦力ダウンした形で指すのですね。 ちなみに、碁は「打つ」ですが将棋は「指す」といいます。 囲碁の場合は下手がハンデに応じて石を数個先に盤上に置いて対局しますし、ゴルフだと単純にスコアでハンデをつけますね。将棋の場合は上手が自分の駒を落としてハンデをつけます。 「六枚落ちって、まるで片足や片手だけで柔道や相撲するようなもんじゃない。そんなの勝つでしょ」と、思われる方もいらっしゃるかも?ですが、実際はある程度の棋力が無いと中々高段者の上手に勝つのは難しいものなのです。 嘘だと思われる方は是非当教室でお試しください、そんな生徒さんも募集してます(笑)。 ということで、六枚落ちを卒業された生徒さんは当教室の規定に従い3級へ昇級です。 おめでとう! 他にも卒業までもう一歩の生徒さんが数名います。是非追い付け追い越せで、卒業できるよう頑張ってくだい。 六枚落ちを卒業すると次は四枚落ち(飛車角香香抜き)です。ここを卒業すれば初段です! (※段級は当教室による規定ですが若干厳しめです。) この日は生徒が少なかったせいか?何故か最後の方は子供同士で腕相撲・指相撲大会が始まって・・・多少のやんちゃは良いですが怪我だけはしないように頼みます(~_~;) ではまた来週。 |
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2014 01,10 23:11 |
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はじめまして。八将館(In石垣島)・館長の石垣です。
2013年10月、こども将棋教室立ち上げ!‥から早いもんで当教室も4ヵ月目に突入。 おかげさまで生徒も少しずつ増えてきました、ご父兄・生徒の皆様の情熱に感謝です。 さて、新年を機に教室のブログを立ち上げることにしました。今後はこちらの方でも教室の活動状況やアドバイス、各種情報をお伝えしていきたいとますので応援の程、よろしくお願いします。 (時には教室とは関係ない話題を書くこともあるかと思いますが、まあ大目にみてくださいませ) あらためまして、教室についての案内をさせていただきます。。 ・当教室は会員(月謝)制で、基本毎週土曜に開校しています。 (入会についての詳細はホームページの方でご確認ください) ・対象とする生徒は小学生~高校生です。 「習字や算盤、英会話とかの教室ならわかるけど将棋?って??」という父兄さん、学生の方もいらっしゃるかもしれませんね。 確かに、これまで石垣島には無かったジャンルの教室ですから「どういうものかイメージ出来ない・・」という方も多いかもしれません。 当教室は看板の通り、『将棋の腕を磨く(棋力を伸ばす)』教室です。 具体的には生徒さんには”初段”を目指してもらいたいと考えてます。 また将棋を指す中で、マナーや考える力、コミニュケーション力を身につけてもらえればとも思います。 詳しく書くと長くなるので、続きはまたの機会に、おいおいご紹介していきますね。 ではでは、今年も当教室をよろしくお願い申し上げます。 |
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