2014 05,25 00:32 |
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館長です。
先週は翌日に控えた大会「第一回八重山ジュニア将棋選手権大会」に向けて、実戦練習メインの内容。とにかく指しましょうということですね。 普段は駒落ち指導をするのですが、この日は平手での指導を行いました。生徒さん同士も勝ったり負けたりで、翌日の大会は誰が勝ってもおかしくないという感じです。 ただ教室の生徒の中から優勝者が出ると決まったわけではありません、未知なる強豪が現れるかもしれませんからね、それもまた大会の楽しみです。 大会当日は各校の授業参観が重なったりしたこともあり参加者は少なめの12名、まあこの時期仕方ないですね、毎週どこかで学校イベントはありますから。。その内9名は教室の生徒さん達、前日の教室でも大会を意識して練習してましたが果たして、普段の力は出せたかな?。 結果はヨースケ君が優勝、ミクト君が2位、以下ケンセー、セイヤと、教室の生徒が決勝トーナメント進出、上位独占という成績に。。 皆さんおめでとうございます。惜しくも予選敗退の選手は残念でした。 さて、これまで八重山での子供の大会は夏に行われる小中学生大会のみでした。年1回じゃあね、将棋を楽しむ機会、腕を競い合う機会も少ない、また高校生になってしまうと参加できる大会すらないということで、今回の大会を新たに新設したわけです。 (※これは日本将棋連盟八重山支部としてのスタンスです) 来年以降も続けていく予定ですので、当教室の生徒じゃなくても大会にはドシドシ参加してもらえればと思います。 さて本日の教室ではあるテーマについて生徒さんへ指導を行いました。 そのテーマとは・・・「正しい負け方を学んでください」ということです。 え?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、強くなるためには”正しい負け方”が出来なければいけません。 具体的には”一手違いを目指す”ということです。また”相手のミスだけを期待するような将棋は指さない”、”意味のない王手攻撃はしない”ということも併せて指導。 目の前の勝負にだけこだわり、勝利だけを求める姿勢ではいずれ棋力もストップします。 もちろん勝利への執念は大事です。しかしただ勝てばなんでもいいわけじゃないんです。正しく勝つ、正しく負ける、姿勢が大事なんです。と私は思います。 こういう小難しい?話は生徒達が有段者になってから指導しようかと思ってたんですが、皆さん最近いい感じで上達してきてるのでこのタイミングでも良いかなと判断し指導した次第です。 目先の勝ち負けにこだわらず、強くなることを目指してください。そういう姿勢はいずれ必ず結果として良い方向に現れるはずですよ。 ではでは。また来週。。 PR |
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