2014 04,28 21:36 |
|
館長です。
最近生徒の上達も著しく、そこそこいい棋力になってきました。 そこで先日の教室ではトレーニングと遊びを兼ね『ついたて将棋』をやってもらいました。 ※ついたて将棋とは、将棋盤を二面使ってそれぞれの盤に自分の駒だけ普通に配置します。相手の盤が見えない状態にして将棋を指すんですね。これには審判が必須です。 一方が指したら審判が相手に手番を伝えて対局を進めていきます。 王手や通常の反則(角が相手の歩を飛び越えて成りこんだとか)の場合は審判が一言「王手です。またはダメです。できません。」とNGを伝えます。 当然相手の状態はわからないですから、駒を取った場合は審判が相手の盤から駒を取り上げて取った方へ渡します。 特別なきまりは無いようですが今回は反則7回までセーフ、8回目でアウト(負け)のルールで行いました。 いつもと違う相手の見えない将棋で不安からか、中には序盤早々「もう嫌だよー。普通の将棋が良いよー」なんて騒ぎ出す子も。。しかし自分が駒を動かしたらたまたま相手の飛車が取れたもんだから「ヤッター!次は何が取れるかな」と手のひら返し・・・現金なもんです(笑)。 いやあ、やっぱ飛車をタダで取れたらうれしいよね(^_^;)。 と、ついたて将棋を二局ほどやってもらったんですが、生徒たちにはやはり普通の将棋がいいようで、後半はいつものように自由対局となりました。 ※ついたて将棋は遊びではありますが相手が見えないだけに、相手の陣形を予想し狙いを持って指す、相手の王将位置をイメージ(推理)して攻める必要があるので、脳内で局面を組み立てる・読むトレーニングにもなるんですよ・・・。(と私は思います) まあこれも生徒の棋力がある程度上がってきたから楽しめるんですけどね。 さらに棋力が上がればまた別の楽しみ方もできるようになります。頑張りましょう。 さて、ここしばらくは昇級が無かったのですがこの一ヶ月ほどで皆さん急に棋力がアップしてきました。良いライバル関係も出来てきたしね♪良い傾向です。 (4月の昇級者は以下の通りです) 4級→3級 1名 6級→5級 2名 8級→7級 1名 この他に、昇級予定者(館長との指導対局待ち)が何人かいます。次回、勝って昇級を決めてください。 ではまた来週。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |