2020 06,22 16:23 |
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館長です。前回ご案内の八将館主催『八重山ネット将棋大会』が昨日開催され、大きなトラブルもなく無事終了することができました。参加された選手およびYouTubeライブ中継をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
<大会結果> Sクラス 優勝 :井手 悌二(一般・四段) Aクラス 優勝 :玉里 大育(一般・1級) 2 位:喜納 正雄(一般・1級) Bクラス 優勝 :高橋 紡(真喜良小3年・八将館5級) 2 位:野國 未莉(新川小6年・八将館4級) (大会詳細) Sクラスは一般2名、高校生1名、中学生1名の計4名の高段者が参加し総当たりリーグ戦。 将棋ウォーズ10分切れ負けの試合形式は成長著しい若者に有利かと思われたが、ふたを開けてみれば実力者の井手さんが地力を発揮。。というか将棋ウォーズにおいても他の選手より経験値が頭一つ二つ抜けていたようです。 圧倒的なウォーズ経験値を背景に本来の実力を示し、見事初代王者に輝きました。 Aクラスは一般4名、中学生1名が参加。全員初段前後の棋力で最も実力の拮抗したクラス、誰が優勝してもおかしくない顔ぶれです。(まあネットだから顔は見えませんけどね) こちらも総当たりリーグ戦。星のつぶし合いが続く中、喜納さんが全勝で快走。最終戦は1敗の玉里さんとの対局。これに勝って優勝するか、それとも玉里さんが全勝にストップをかけるか注目の最終局は居飛車対振り飛車に。 中盤早々に大駒を成り込んだ玉里さんが優位に戦いを進め、途中形勢混沌とするもそのまま押し切り勝利。結果、二人が3勝1敗で並ぶ。 Aクラスは大会前に『同率は直接対決勝者が上位、三つ巴の場合は全員優勝』とアナウンスしていたので直接対決勝者の玉里さんが優勝、同率の喜納さんが2位に。 Bクラスは一般1名、高校生1名、中学生2名、小学生3名の計7名。 予選を2ブロックに分け2勝通過の2敗失格、本選はトーナメント。 決勝に勝ち進んだのはどちらも小学生。教室級位では上の野國さん有利な展開かと思えたが、予選から好調の高橋君の勢いは止まらず。 自玉は手付かずの穴熊、野國さんが玉側の桂馬を跳ねて薄くなったところを集中攻撃し一方的に攻め快勝。高橋君は参加最年少で見事優勝となりました。 (総評) 初めてのネット将棋大会。「対局マッチングはうまくいくのか?時間は遅れないか?YouTubeライブ中継でトラブル起きないか?」等々、始まる前は不安要素ばかりでしたが、いざ始まってみればいつも以上にスムーズな進行。私がライブ中継で何度か音声入れ忘れ視聴者から「音声入ってないよー」と指摘いただいたくらいで、トラブルもなく無事終了しました。 事前に進行予定を参加者へ通知していたのもありますが、参加者一人一人が主催側の意図を汲み取って協力いただいたので、成功することができたと思います。 参加選手の皆様、応援のご家族の皆様、ご視聴いただいた皆様へ、あらためて御礼申し上げます。 あ、優勝者へは後日賞状と副賞をお渡ししますね。 さて、今後ですが次回の予定は未定です。皆様から色々ご意見をいただいて、ニーズが高まればまたネット大会をやるのも良いかなと思ってますが・・どうですかね? 以上、八重山ネット将棋大会の結果報告でした。 PR |
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