2019 09,02 21:37 |
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館長です。先月開催された「第二回石垣市長杯将棋大会」には当教室の生徒も多数参加しました。
その中からトピックをいくつか取り上げたいと思います。 この大会はS~Dの棋力別5クラスに分かれて戦う大会で、子供からお年寄りまで誰でも参加できるオープン大会です。賞品大会でもあります。 館長は大会責任者なので、終日運営スタッフとして各クラスの戦いを見守っていました。 まずは初心者クラスのD級から。 予選リーグ同率で決勝に勝ち上がった紡くん、5月のジュニア大会ではD級決勝で勝勢に進めるも二歩の反則が出てしまい準優勝でした。今度こそ優勝の栄冠をつかみたい。 決勝の相手は最近大会によく出場している金城君。予選では負けているが決勝戦は果たして・・? 実はこの決勝ではトラブルがあった模様。最初、紡くん勝利の報告を受けたのだが、その後両者から再試合をしたいとの申し出があり。・・正しい事情が分からないため判断できないが、両者の意思を確認し再戦させることに。結果は金城君の勝利。紡くんはまたしても準優勝に。 優勝を逃し残念ではありますが、納得の再試合の結果なので悔いはないはず。 一度手にした勝ちの権利を手放し(実際の事情は不明ではあるが)再戦に臨んだその心意気は偉かったですよ。 今度はC級での優勝目指して頑張りましょう。 C級は5級以下のクラス。 このクラスからは一般の大人も参加します。ここで小3の玖くんが勝負強さを発揮、上級生や大人を相手に勝ち上がり決勝進出。 決勝の相手は東京から参加の松村君(親が石垣島出身で帰省旅行)。このクラスでは棋力が頭一つ抜けていたようで予選から危なげない順当勝ちで決勝へ。 地力の差があり、勢いに乗る玖くんもここで力尽きる・・残念。 しかし棋力上位の大人にも勝つ大会(本番)での勝負強さはお見事でした。 B級は1級以下のクラス。大人子供ふくめホボ初段の棋力の人も多数。 予選リーグを勝ち抜いたのは小5の正直くんと大人3名。 正直くんは準決勝で競り勝ち決勝へ。もう一つの山から勝ち上がったのはなんとお父さん! 大会史上初の親子対決に。 お父さんだいぶやりにくかったと思われますが(^_^;)、内容は正直くんが圧倒し見事優勝。 八重山支部大会規定により初段位を獲得となりました。 実は正直くん、8月で本島への引っ越しが決まっていました。9月からは本島の学校へ転校です。 約3年前に当教室へ10級で入会。順調に昇級を重ね1級まで昇りつめました。一番ファイトがあり、一番先生に叱られた(笑)生徒でもありました。 勝負強く、誰にでも果敢に挑み有段者の大人に一発いれることもしばしば。最後に有終の美を飾れてよかったですね。 本島へ行っても将棋は続けると言ってますし、また石垣島に来ることもあるでしょうから、その時は成長した姿を見せてください。 またB級には女子生徒も2名参加していました。こちらは若干力及ばずで予選敗退でしたが、B級に出場できるだけでも素晴らしいことです。今後も自信をもって研鑽に励みましょう。 A級は初段以上のクラス 並みいる大人の強豪を破って征三郎くんが全勝で優勝、陸くんが準優勝の1・2フィニッシュに。 この中2コンビもまだまだ発展途上、先が楽しみです。 最後にS級、こちらは三段以上の最強クラス 参加5名の最小クラスですが元県代表経験者も2名おりレベルは高い。 教室から唯一出場した洋介君、今年県大会S級で優勝し四段を貰ってる実力。しかしまだこのクラスの大人の実力者には力及ばずながらも、3位に滑り込み。存在感を示しました。 今後も教室のトップ選手としてさらなる活躍を期待。 以上、”番外編・石垣市長杯将棋大会”での八将館生徒の活躍についてでした。 PR |
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