2023 11,23 18:46 |
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館長です。八将館主催『第10回八重山オンライン将棋大会』が令和5年11月19に開催され、無事終了することができました。参加された選手およびYouTubeライブ配信をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
<大会結果> Sクラス 優勝 :當銘 洋介 (東農大3年・四段・東京) 2位 :村山 秀明 (40代・五段・新潟) Aクラス 優勝 :高橋 紡 (真喜良小6年・八将館二段・石垣市) 2位 :長池 直樹 (田島小3年・ウォーズ1級・福岡) Bクラス 優勝 :永田 雄一 (私立ウォルテリア小3年・ウォーズ2級・USAカリフォルニア) 2位 :大関 慶祐 (田端中1年・ウォーズ2級・東京) Cクラス 優勝 :望月 皓太 (京都市立大宮小5年・5級・京都) 2位 :永田 康太 (私立ウォルテリア小1年・ウォーズ5級・USAカリフォルニア) ※段級は本人申告のリアル段級、または将棋ウォーズ段級表示 (大会詳細) ●Cクラスは将棋ウォーズ4級以下のクラス。小学生4名による総当たり戦。 本大会5回目の出場の望月くんが経験を生かして、全局先攻して攻め倒す展開で圧勝。3連勝で見事初優勝を飾りました。 2位には2勝1敗でアメリカから参戦の永田くんが入賞。 ●Bクラスは将棋ウォーズ2級~3級のクラス。一般2名、中学生1名、小学生1名の4名による総当たり戦。 結果、永田くんと大関くんの2名が2勝1敗で並ぶ。今大会では「同率は再試合」と規定していたので、あらためて両名による優勝決定戦を行う。 戦いは大関くんの矢倉に対し、永田くんの右四間というリーグ戦と同じ展開に(その時は大関くん勝利)。 先攻した永田君が細かい攻めを繋いで最後まで攻め続けて勝利。永田くんはアメリカから兄弟参加で、時差もある中ウォーズ2級の地力を発揮し2回目の出場で見事初優勝となりました (ちなみにCクラス2位の永田くんは弟) ●Aクラスは上はウォーズ二段~下はウォーズ1級まで(リアル三段以下)のクラス。一般1名、中学生1名、小学生2名の計4名による総当たり戦。 最終戦を残し、高橋くんと長池くんが2連勝で並び、最終戦で勝った方が優勝という展開に。戦いは高橋くんの三間飛車に対し長池くんはエルモ棒銀で立ち向かう。互角の展開が続く中、終盤の入口で長池くんにミスが出て高橋君優勢に。それ以降は着実にリードを広げた高橋君が寄せ切って勝利!念願のAクラス初優勝となりました。 ●Sクラスの参加基準は『リアル四段以上、またはウォーズ三段以上および過去大会Aクラス優勝者』。一般5名、大学生2名、中学生1名、小学生1の計6名の計9人、予選3ブロックに分かれての決勝トーナメント制で行う。 決勝に勝ち上がってきたのは、島の強豪idesenseを倒し、同じ大学将棋部メンバーのhinoju氏を倒した、過去1回優勝経験のある當銘くん。 反対の山からは小学生強豪を倒した島の強豪naruki1さん、を準決勝で迎え撃つは過去3回優勝で殿堂入りの村山さん。最後は時計の叩き合いとなり村山さん勝利。 決勝は當銘くん対村山さんという、年代の違いはあれど同じ社団戦チームメンバーどうしの決戦に。 戦いは村山さんのゴキゲン中飛車に當銘くんの超速となり、激しい戦いが続き、當銘君が少しずつ優位を広げる。しかし歴戦の雄、村山さんも容易に土俵を割らずあの手この手と、技をしかけてくる。 最後は村山さんの猛攻を落ち着いて凌ぎきった當銘君が村山玉を即詰みに討ち取り勝利。 2回目の優勝を果たしました。 各クラス優勝選手の皆さまおめでとうございます。 後日、ご自宅宛てに賞状と副賞をお送りさせていただきます。 以上、大会の結果報告でした。 ■総評 今回は4クラス(Cクラスも)作れたのは良かったですね。参加数は少し寂しかったではありますが、棋力の近いどうしでの熱戦を楽しんでもらえたのではないかと思います。 PR |
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