八将館将棋教室ブログ
石垣島にある日本最南端のこども将棋教室「八将館」のブログです。 教室でのできごとやイベント告知、将棋の話題など。。
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2026
05,31
01:10
5月の教室
CATEGORY[教室]
館長です。前回記事でも書きましたが5月は小中高生の県大会が沖縄本島であり、当教室からも生徒が複数名出場しました。遠征したみなさん、親御さんもお疲れさまでした。
納得の成績?不満足な結果?、思う所はそれぞれでしょうが、これを糧に棋力向上して来年また挑戦しましょう。
(5月の昇級)
・小乃実さん 8級→7級へ
昇級者は以上でした。
小乃実さんはまだ初級者ですが、将棋がちゃんとしています。序中盤~終盤も一つ一つ狙いを持って指せているのはGood。すでに大駒切りを怖がらない感覚を持っているのには驚き(^^;。さらなる成長が楽しみです。
(ちょこっと雑談)
これまでも何度か書いてるし、また書くと思うけど(笑)、段級認定について。
当教室では平手の内容も考慮はしていますが、基本的に駒落ち手合いで段級認定をしています。全国的にもよくある認定方法だと思います。基準は館長の東京時代の経験を元に、初段を基準に上下の段級を設定しているイメージ。これもわりと普通かと。。
「八将館認定は厳しい」という声をたまに聞きますが、そうでもない初段もいれば強い初段もいる。有段並みの上級者もいれば、下級者並の中級者もいる、人それぞれです。
ウチで2級~初段なら、将棋ウォーズ10分だと大体2級~二段くらいかな?。大分幅がありますが、ウォーズの切れ負け弱いけどリアルだと強い、またはその逆と、タイプにもよるのでそうなる。
特に厳しくしようとは思っていませんが、甘くなって他地域で通用しない段級も嫌なので、私自身も一定の棋力をキープできるよう努めてはいるつもり。(私が弱くなりすぎると認定が甘くなって卒業したOB生徒に怒られちゃいますからね)
ただ、生徒の皆さんに言いたいのですが「大会などでは対戦相手の段級はあまり気にせず、自信をもって戦ってもらいたい。同じような段級なら多分君の方が強い」・・・はず。
ということで来月も昇級・昇段目指して頑張りましょう!
今月は1人だけでしたが来月は全員に昇級の可能性がありますよ、ホントです。打倒・館長&ライバル達です!6月は多数の昇級報告が書けるといいな。
以上、5月の教室の様子でした。
[1回]
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2026
05,26
00:45
野底小チーム県大会ベスト8活躍と将棋団体戦の話し
CATEGORY[雑記]
館長です。今日は将棋の団体戦についての話し。ちょっと長いかも。
「団体戦?将棋って個人競技でしょ?」と思われる方も多いでしょうが、将棋にも団体戦があります。これがまた熱い!面白い!
最小は3人1チーム、他にも5人、7人というのもある。小中高の団体戦は3人、大学は7人、職団戦は5人、社団戦は7人、という感じ。小中高や大学・職団戦は同じ学校や職場の所属と、チーム編成に条件があるが、社団戦はしばりナシのフリーである。一斉対局で勝ち星が一つでも多い方が勝ちとなります。
先週の日曜、小学生の団体戦県大会があり、石垣島から野底小学校チームが初出場しました。同じ学校で3名揃えないといけないというのと、本島へ飛行機移動ということもあって石垣島から出場するのは中々困難だったのですが、今年は野底小でやる気のある生徒3名が揃い、親御さんのサポートもあって、ついに石垣島から県大会初出場へ。実は野底小は石垣島の中でも生徒数たしか10数名の小規模校なんです、親御さんと生徒たちの結束力があればこそですね。
正直、勝敗は厳しいだろうと予想していました。エースの子は強いけど他の2名はまだ中級者。「チームで1勝してくれれば、あわよくば予選通過してくれたら上出来」と、客観的に見ていました。。ところがどっこいです。
予選初戦負けも、2回戦勝利、そして1勝1敗で迎えた3回戦に勝利し見事予選通過‼、さらに決勝トーナメントも1回戦勝利しベスト8の大活躍。
私は島で付添いの親御さんからのLINE連絡待ち。都度入る結果連絡に一喜一憂という感じでした。
さすがに準々決勝までくると相手チームも層が厚く、そこで敗退となりましたがベスト8は立派な成績だったと、選手たちを褒め称えたいと思います。
さて、話し代わって私の団体戦デビューは大学から。その時初めて将棋で団体戦があることを知りました。当時関東の大学は参加校も多く私の大学は一番下のD2クラスでしたが、私の他にもう一人道場四段の1年生が入り急に部のレベルがアップ(入部当時、有段の先輩はせいぜい1~2名)。D2から始まってC1まで連続優勝で昇級したのは良い思い出です。
また当時行きつけの道場から代表として道場対抗戦にも何度か参加。こちらは3人1チームですが大物チーム(アマ名人チームや元奨三段チーム、など)にもちょこちょこ勝つなど、最高成績はベスト4が1回くらいでしたがそこそこ活躍。今でも当時の道場仲間たちと飲むと思い出話に花が咲きます。
社会人になってからは「団体戦はもうできないだろな」と思っていたのですが、ちょうどその頃に社団戦が始まり、縁あって某強豪チームに参加した時期も。また職場で一部で将棋好きの先輩たちが集まって将棋部が結成され、人事部で私の事を聞いた部長から連絡が入り入部。私以外で有段者は1名くらいでしたが、初出場した職団戦で(やはり一番下のF級)優勝。職団戦は朝日新聞社が主催か協賛している関係で、全国紙に社名が出たのは大きかったようで、結構取引先からも反響があったようです。
その後一時期、将棋から離れていましたが、30代前半からの2回目の東京生活で昔の道場の仲間たちと社団戦に参加。以降は活動のメインはほぼ団体戦(社団戦)だったような気がします。
と・・・、長くなりましたがもう少しお付き合いを。m(__)m
そんな経緯もあり、島にUターンして少し落ち着いて教室の生徒も増えてきたころに石垣島での「学校対抗団体戦」を立ち上げました。団体戦の面白さ・楽しさを島の子供達にも体験してほしかったんですね。毎回井手支部長の経営する塾の教室を借りて開催、当初は参加校も多かったのですが段々と生徒間の力の差が知れてきて参加が年々減少傾向、そこにコロナもあって大会自体休止となり、現在に至る。。
団体戦は楽しいです。私自身今でも上京する時は、ほぼ団体戦に合わせて日程を組んでいますしね(^^;。
今回の野底小の活躍も機に、また石垣島で学校対抗団体戦を再開させられたらと思います。ついでに、かつて2回だけ開催された石垣島内の職団戦も、いつか復活できればと考えています。
う~ん、団体戦について語ると熱く・長くなっていけませんね。皆さんも機会があったら是非団体戦に出場してみましょう。将棋のいつもと違った楽しさを感じられるはずです。
以上、野底小チームの活躍と団体戦についてのお話しでした。
[2回]
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2026
05,11
21:12
県学生大会報告・春鷹くん準Vおめでとう!
CATEGORY[雑記]
館長です。この週末は沖縄本島へ将棋大会の応援に行ってきました。その様子を少しご紹介。
前日土曜の教室を17時に終えてから空港へ向かう。那覇行きの最終便に搭乗し、那覇到着後はモノレールで姉の家まで移動し宿泊。これは大会などで本島へ行くときのいつものパターン。私の場合は泊まる場所があるので助かってるが、石垣島から本島の大会へ出るには普通はホテルに泊まるので、航空費+宿泊費がかかる。親が付き添う場合は費用が×2なので中々大変だ。
沖縄では毎年5月に県の学生大会が集中して開催される。この日は小学生の「小学生倉敷王将戦」、中学生は「中学生選抜将棋選手権大会」、高校生は「高校竜王戦」と、小中高の県代表を決める大会が同一会場で一斉に行われた。
これまで何人もこの大会へ送り出してはきたが、私自身が会場に足を運ぶのは初めて。八将館から3人が出場、そして一度は学生大会を見ておきたい、ということで今回は応援のためだけに本島入りすることに。
日曜朝、会場入り。役員や関係者など見知った顔も多く、個々に挨拶を交わす。学生大会ということで付添いの保護者がいつもの大会よりは多い。保護者用の席も多く設けられたのはこの大会ならではなのでしょう。うちの生徒およびその親御さんたちと挨拶し、対局へと送り出す。
まずは中学生選抜大会。こちらは男女で分かれており、今回女子の部はエントリーが1名のみだったようで、対局することなく代表が決定。数年前はいつも5~6人は選手がいたので淋しい。
男子の部は有段者以上の腕自慢たちが12名ほど。こちらには生徒が2名出場したのだが、残念ながら両者とも力を発揮できず2連敗であえなく予選敗退。本島の選手とそれほど力の差があったとも思えないが、まあ大会です、こういう時もある。
残るは小学生・低学年の部に出場の春鷹くんのみ。8名のちびっ子たちによる予選リーグ~決勝トーナメント。こちらは予選1回戦で優勝候補のRくんに当たって敗れるも、結構いい将棋でいつも以上に力を発揮できている印象。その後は2連勝して無事予選通過。
本戦トーナメントはベスト4から。ここも勝利し決勝戦へ。
決勝の相手は予選初戦で敗れたRくん。その時は角換わりからの棒銀だったが決勝で採用したのは向かい飛車。本人なりに考えて選んだ作戦なのでしょう。しかし不慣れさが出てしまいミスを重ね最後は大差で負けに。。それでも普段以上に真剣に、一生懸命対局に臨んでいました、
立派な準優勝でした。おめでとう!。
(春鷹くんが準優勝したおかげで、私も最後表彰式まで会場に居ることができました(^^;。ありがとう)
おまけ。。高校竜王戦(10名)には八将館OBの正直くん(現在は名護)も出場。レベルの高い高校生たちの中で勝ち進んでベスト4、3位入賞を果たしました。高校生活最後の大会ということで気合が入っていたようですが、決勝に進んだ2人が強かった。こちらも誇っていい成績だったと思います。
(一人反省会)
それにしても中学生大会は残念だった。もちろん本人たちが一番悔しがっているはず。大会慣れしていない、同年代ライバル達との勝負経験が少ない、理由をあげればいくらでもあるのだろうが、それは本当の理由とは違う。厳しい言い方だが「力が足りていなかった」それだけだ。
選手を責めているわけではない、私の指導も含め、足りていない要素が多かった。だが学生大会はこれで終わりではない、来年もある。小・中・高、それぞれのステージで次こそ表彰台に上がれるよう取り組もう。来年は複数人の生徒が表彰式で笑顔で記念撮影できるよう、先生も頑張るから生徒のみんなも頑張ろうね。
以上、県の学生大会応援報告でした。
[3回]
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2026
04,27
22:21
4月の教室
CATEGORY[教室]
館長です。毎年のことですが春は別れと出会いの季節、当教室でも去っていく子がいれば、すれ違いに入ってくる子も。学校ほどではないにしろここはここで人生の小さな交差点、いずれは巣立っていく皆さんにとって、ここで過ごす時間が何か一つでも人生の糧になってくれればと思います。
さあ、新年度です。また一つ昇級目指して頑張りましょう。
(4月の昇級)
・一道くん 8級→7級へ
・拓叶くん 2級→1級へ
・春鷹くん 5級→4級へ
昇級者は以上でした。
一道くんは先月に続いての昇級。教室にも慣れてきて本来の実力を発揮というところでしょうか。この辺から戦い方も本格的になってきます、まわりの上級生徒の指し方も見て、自分なりの得意戦法を磨いていきましょう。
拓叶くんは3ヵ月ぶりの昇級。将棋ウォーズの級にも追い付いてきました。調子の良い時は島の有段者の大人を軽く吹っ飛ばす力もありますが、まだ波があるので1級は妥当な位置かな。
1年前も強かったけどまだ5級でした。そこからわずか1年で初段目前まで来ました!年内どころか数ヶ月の内には昇段できるかも!?、楽しみです。
春鷹くん、満を持して10ヵ月ぶりの昇級で4級に。元々力はある、勉強もしている、しかし館長との駒落ち対局ではミスが多くて何度も昇級のチャンスを逃していました。もう流石に多少ミスしたくらいでは負けない地力が付いたということです。今まで力を溜めていた分、ここから先は早いはず?かも・・。
そろそろ上位のお兄さんたちを意識した戦いを心がけて取り組んでみましょう。頑張れ~。
以上、4月の教室の様子でした。
(案内)
6月14日に第11回八重山ジュニア将棋選手権大会が開催されます。
級位者にも入賞のチャンスがあります、生徒の皆さんは大会で活躍できるよう棋力向上目指して頑張りましょう!
[4回]
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2026
04,03
16:43
雑記・映画「盤上の向日葵」を視聴して
CATEGORY[雑記]
たまには雑談。。
長いこと映画館のない石垣島。新作映画は昔だとレンタルビデオが出るのを待つしかない、今だと動画サービスの配信待ちだ。
昨年上映された映画「盤上の向日葵」が配信されていたので、先日視聴した。そこで映画レビューというか感想を少し書いてみる。
将棋界が舞台というか、そこに関わる人たちの人間ドラマ・サスペンス。ネットのレビューではあまり評判よろしくなかった印象だったが、意外と見応えがあった。
内容としては「謎の白骨死体を捜査する警察」、「伝説の将棋駒」、「アマからプロになったトップ棋士」、「伝説の真剣師」、「過酷な幼少期」・・・ネタばれになるのでこの辺で。
ここからは感想をつらつら書いてみます。
全体的な配役は自分的には好み。合っていたと思う。
将棋ドラマ・映画でいつも残念に思うのが対局場面での駒の打ち方の違和感。これは「あるある」ですが、将棋を指している人からすると俳優陣(エキストラ含め)の駒の操作が下手くそで気になる(笑)。
まあ仕方のないことだがそんなに難しいかな?少し練習すれば誰でもそれなりに出来そうなものだが・・・と思ってしまうが、実際我々将棋民は数千、数万、数十万回駒を打ったり取ったりひっくり返したりの経験をして身に付いているわけで、多少練習しただけでは難しいものなのかもしれませんね。
その中でも物語の中心となる上条役を演じた坂口健太郎さんは中々上手でした。相手役の真剣師・東明役の渡辺謙さんがペチャペチャ駒を打つ(真剣師のイメージでわざとだと思うが)のでその対比がなんとも。。
真剣師のモデルはこれも定番だが、伝説の真剣師といわれた元アマ名人の小池重明氏で実話のエピソードも多く取り入れられていた。まあ実際のキャラが濃すぎて真剣師というと他のドラマとかでもこの人がモチーフになることが多い。
ちなみに私は時代が少しずれていたので本人にお会いしたことはないが、小池氏の将棋仲間でもあった先輩のO氏や、ゴールデン街の将棋酒場一歩の故ママさんから話を聞く機会は結構あった。憎めない人たらしな一面もあったようだ。
坂口・渡辺の対局シーンは悪くなかった。駒を打つのが下手でも、「セリフ違うけどさっきも6八銀と指してなかった?見間違いか?」とか細かい「?」はあった気もするが、真剣勝負の雰囲気は十分出ていた気がする。
うん、嫌いじゃないね、自身の若い頃のギラギラした勝負を少し思い出した。
物語前半に出てくる盤面(局面の作り)は違和感覚えるのもあった気がするが、後半に出てくる盤面はしっかりしていた。(将棋する人はそういう所も気になるクセがある)
将棋界を過度にきらびやかに演出しすぎていなかったのも好感。人間ドラマに重点を置いた映画です。
(おまけ)羽生先生や宮松影水(駒師)や沖元二(元アマ名人)など実際の人物名をもじった登場人物が出るのも結構将棋映画のお約束か、知ってる人はニヤリのサービス設定。将棋界をあまり知らない人には少し情報量が多い気もするが、けど知らなくても細かい所はスルーで問題なく楽しめるヒューマンドラマかと。
しかし・・・坂口健太郎が途中、何度か斎藤工に見えたのは私だけでしょうか?(^^;
以上、映画・盤上の向日葵を見た感想でした。
[2回]
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