2022 11,01 21:55 |
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館長です。この日曜には八将館主催の1Day将棋道場も終わり、来週には立場を代え八重山支部の事務局長として八重山将棋まつりの準備もありで、しばらくは忙しい日々です。
「同じ将棋イベント、同じようなものでしょ」と言ってしまえばそうなんですけど、責任の所在というか立場が違うので、やっぱ違うんすよね。 ■今回は教室と道場の違いについて理解いただきたいというお話し。 先日開催した1Day将棋道場のように「将棋道場」とは誰でもいつでも参加できるのが道場です。 全国的にもほとんどの場合予約も不要ですし、営業時間内の好きな時間に行って、当日分の席料を払って組まれた手合いで対局するのが道場です。 まれに先生的な人がいて教えてくれる場合もありますが、基本は指導などはなくお客さん同士の対局のみです。 では教室とは?。将棋を指すのは同じですがこれはいわゆる塾のようなものと思ってもらえばよいかと思います。 生徒は月謝を払って参加します。教室の場合は必ず講師がいて、生徒一人一人に対し指導(課題の指示)をしたり対局したりします。もちろん生徒同士の対局もあります。 厳格な規定があるわけではないので、教室ごとにスタイルは違いますが、基本は塾や習い事レッスン同様に先生が生徒に教える、そういう形態とご理解ください。 なので基本は突然の参加希望の来校はお断りしております。 学習塾やピアノ教室、空手道場に当日突然行って「今日だけ参加させてくれ」とはならないですよね。そういうことです。 講師側も「今日はこのレベル対象に大盤使って戦法の指導しよう」とか「この子は今日こそ○枚落ちを卒業しそうかな」とか考えて、準備しているのです。他の習い事同様に一人一人をしっかり見る責任があるのです。 これまでは島外からの突然の来校についても(せっかく遠くから来たのだからと)出来るだけ受け入れる努力はしてきましたが、そのために生徒の指導へ影響が出てしまっては生徒にも親御さんに対しても申し訳ないことになります。 かと言って、生徒以外の参加は全てお断りということではありません。 前もって、事前にご連絡いただいてその日が教室の状況的に受け入れ可能と判断できる場合は対応致します。ただ、事前にご連絡いただいても参加をお断りするケースもあります。 「なんだあそこは、せっかく行ったのに断られた」と不満をもたれてもこちらも困ってしまいます。。。(-_-;) 当教室は”道場”ではなく”教室”なので、その辺はご理解いただきたいと思います。 (以前、シニア世代の方が教室休みの日に「ここ将棋指せるんだろ。指させてくれ」と突然来たことも。。。NG項目多すぎ(笑)) まだまだ道場と教室の違いを認識されていない方も多いので、あらためてご案内させていただきました。 長々と失礼。誤解してほしくないのですが決して当教室が排他的ということではありません。「生徒以外の少年少女や一般成人、誰もが将棋を楽しめる場も提供したい」という思いもあって、先の1Day道場のようなイベントも開催しているのです。 今後とも当教室の活動にご理解ご支援いただけるようお願い申し上げます。 ・・・いやしかし、ホント長いね(^^;。失礼しました。。 PR |
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