2019 01,12 19:37 |
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館長です。年末年始からずっと雨天続きな今日この頃、この時期の石垣島で雨が多いのは毎年のことですがせめて3日にいっぺん位はお日様を拝みたいものですね。。
さて今日はいつもの教室の様子ではなく、イベント告知と昔話を少々したいと思います、お付き合いください。 ■将棋道場について 将棋道場とは?、囲碁で言うところの碁会所ですね。将棋を指したい人なら誰でも当日分の席料を払えば参加でき、客同士で対局を楽しんだり昇級昇段を目指して腕を磨く場所、それが将棋道場です。 将棋道場、将棋センター、将棋クラブ、将棋サロン、名前はそれぞれですが基本的には営業スタイルは同じです。 近年は東京や大阪などの大都市圏でも将棋道場の数はめっきり少なくなりました、地方にいけばなおさらです。ネットの影響も大きいですが、個人的には趣味の多様化が一番の原因だろうと思います。 ■将棋道場の思い出 私が進学で上京して初めて訪ねたのは新宿将棋センターでした。当時は歌舞伎町のど真ん中、靖国通り沿いにありました。日本一を誇る広さ・客数で、週末は道場内が人で溢れてましたね。手合いを組まれても盤が空いてないため対局始められず、早く終わりそうな対局を探してその席の後ろで終局を待つなんてことも。 ここに通ったのは郷土の先輩O氏がいたからなのですがO氏には様々な人(元・現役奨励会員、アマ強豪、真剣士?等々)を紹介され対戦させてもらいました。 次に通ったのは八王子将棋センターです。(あの羽生さんの出身道場ということで超有名ですね。惜しくも昨年末に閉店しましたが大学2~3年の頃はお世話になりました。八木下さん、お疲れ様でした) ここは同じ大学将棋部の友人に連れられて通い出したのですが、対戦相手は学生強豪や腕力のある道場五段が多かったですね。 ある年の年末年始、強い学生が来ているということで十番位対局するも勝ったり負けたりで互角の勝負。そんな相手ここでは初めてだったので『強いなこの人』と思ってたら、聞けばその年の学生名人でした(゚_゚;)。 その次に通ったのが調布将棋センター。ここで生涯の将棋仲間達と出会うことに。 この道場は少し変わっていて激辛段級がウリで、昇級もあるけど降級もある厳しい所でした。 某道場で四段の人とかでも成績が伴わなければ二段・初段と落とされるのです(^^;)。それで来なくなる人もいれば逆に熱くなって通う人も、結構盛況な道場でしたね。 全国的には無名ながらも隠れた強豪が揃ってました、有名な全国クラス強豪が来ても無傷では帰らせない?そんな猛者達が凌ぎを削り合いながらもアットホームな道場でした。 そんな調布将棋センターでしたが2000年代前半に閉店。 その後は「吉祥寺将棋サロン」が仲間達の研鑽の場となり、移転後の「将棋サロン荻窪」へとそのまま移動。ここは席主の新井さんの人徳でしょうね、アマ強豪だけでなく級位者・初段前後の年配者、子供からお年寄り、プロ棋士に奨励会員に女流棋士と、あらゆる将棋指しが集う場所となってました。 一つ一つあげれば想い出は尽きないですが、キリも無いので思い出話はこの辺で締めたいと思います。はい。。 (告知) 将棋の普及・世代間交流・棋力向上を目的に、以下の日程・内容で『八将館1Day将棋道場』を開催します。 日時:1月27日㈰12:40~16:40 場所:大濱信泉記念館2F 詳細は八重山支部ブログに記載してますのでそちらを参照ください。 生徒にとっては普段指すことのない大人や有段者との対局の機会です。また当教室生徒以外にとっては大人も含め(初心者~腕自慢まで)自分の棋力を知る機会になるかと思います。 石垣島では普段体験できない、道場スタイルでの将棋を楽しんでみませんか。 多数のご参加お待ちしています。 PR |
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